料理が出来なくても、飲食店で独立して成功する方法

飲食店で独立して、繁盛させるために、必要なこと

飲食店のスタートアップにおけるリスト作り

商売で大切な物は、顧客リスト、とよく言われます。

昔の商売人は店が火事になっても顧客台帳だけは持って逃げたそうです。

 

インターネットを使った商売などでは分かりやすく(顧客)リストを

持つことが商売を発展させる上で重要です。

実店舗がないから、通りがかりの人、というのはいないですからね。

 

しかし、飲食店ではどうでしょう?

よくあるのは、アンケートをしてもらうことでメールアドレスや住所を聞き出す

方法です。そして季節が変わったとき、新店舗を出店した時などに手紙を出す、

というやり方です。

 

しかし、これはアンケートを作る、書いてもらう、管理する、など労力がかかります。

しかし、リストは管理するものと考えられますが、

僕はめんどくさがりなので、そのようなリストは作っていません。

そのかわり、少し変わった方法で顧客リスト(みたいなもの)を集めました。

 

その方法とは、オープンから1年間かなり原価率を高く、単価も安く設定して、

その期間中に「あそこは安くて美味しいよ!」という口コミが起こるようにしたのです。

その結果、その期間中に

「お店に来たことがある」「お店の噂を聞いたことがある」

という方が地域で一気に増えました。

 

そして開店から間もなく3年経ちますが、今では開店時より原価率も低く設定し、

単価も500円ほど高くなっています。

 

しかし、一度いい印象を持ってくれた顧客は、少し単価が上がろうとも、

もう常連になっているので、何度でも足を運んでくれます。

 

結果、客数が伸び、粗利が高くなり、利益もぐんと伸びました。

 

最後に、注意点は

「開店して数年経っているお店はやってはいけない」

ということです。

 

なぜなら、「安売りをし始めた」という口コミになったり、

今まで通ってくれていた方に変な印象を与えてしまうからです。

 

だからこそ、オープンの時がチャンスです!

 

この方法は時間もお金もかかり、少し長期的な投資となりますが、

効果は抜群なので、ぜひ次の出店時に参考にしてみて下さい!